フリーランスのメリット・デメリットを解説

訪問者

会社辞めてフリーランスになるか悩んでるにゃ

管理人

それなら、フリーランスついて知っておいたがいいよ!

働き方の多様化が進む現代、フリーランスという言葉を良く聞くようになりました。

好きな時間に好きな場所で働けるなんて素敵!

脱サラして、フリーランスになっちゃおっかな!

など、働き方について考えたり悩んだりする方も多いでしょう。

この記事では、フリーランスのメリット・デメリットを、正社員とフリーランス両方の経験がある私の視点から、詳しく解説します!

この記事はこんな人にオススメ

フリーランスに興味がある人

フリーランスになりたい人

目次

フリーランスとは

フリーランスとは、特定の組織に所属せず、業務委託などにより自らのサービスや商品を提供することによって生活する、社会的に独立したライフスタイルを指す総称です。

管理人

副業も立派なフリーランスだよ

フリーランスと似た言葉として、「個人事業主」と「自営業」があります。
個人事業主や自営業になるには、税務署に開業届を出す必要があります。
また、自営業は法人化している場合もあります。

手続きの違いはあれど、自分で取引を行い生活している点で、どれもフリーランスといえます。

フリーランスの語源

フリーランスの起源は、今から500~1,000年前に遡ります。
中世ヨーロッパの時代、戦の兆しを感じては、傭兵組織と契約する流れの槍使いたちが存在していました。
彼らこそが、フリーの槍使い(free lancer)。現代のフリーランサーたちのご先祖様です。※名称上

フリーランスのメリット

私自身、フリーランスになってよかったな!と思うことを書き連ねていきます。

フリーランスの最大の魅力は、なんと言っても「働く時間や場所にとらわれない自由な働き方」ができることではないでしょうか。

会社員をしていた頃は、原則として会社の指示した時間・場所での作業をしていました。当然ですが、会社に命令されれば、自身のライフスタイルを歪めて適応させる必要があります。例え理不尽な内容であっても。

管理人

片道4時間の研修先に派遣されたり、九州と関東を行ったり来たりさせられることもあったよ!

それに比べ、フリーランスとなった今では、自分の思い通りの生活を送る事ができています。

好きな場所で働ける

先ほどチョコっと申しましたが、会社員時代はとにかくアッチ行ったりコッチ行ったりしていました。

地元の近くに派遣されることもあったのですが、友人や家族と会う間もなくまた移動!と言った具合で、就職前と後で友好関係はガラッと変わってしまいました。

しかしながら、退職して地元に帰ってきた今では、好きなだけ会い放題です。※相手の都合によりますが
友人の結婚式にも出席する事ができました。

私が行っているホームページ制作や動画編集などは、相棒(パソコン)がいれば場所を選びません。
カフェや図書館、旅先、そしてもちろん家でも作業する事ができます。

私は基本的に家と図書館で作業をしています。が、売り上げが出そうな月は、友人とカフェでケーキを食べるついでに作業したりもしています。フリーランスの場合は、飲食代を経費に計上する事ができるので一石二鳥です。

好きな時間に働ける

会社にいた頃は、毎月シフトが発行され週休2日で元気に労働しておりました。私が勤めていた会社では時に夜勤業務を任されることもあったので、「昼勤から夜勤」「夜勤から昼勤」への移り変わりが激烈にキツかったことを覚えています。

打って変わって、現在では好きな時間に好きな仕事に集中する事ができて、個人的に満足しています。
もちろん1日8時間業務や残業などの概念もありません。

「今日中にこれを仕上げてしまいたい!」という時はトコトンできるし、「昼から映画見に行こ!」という日は午前中で切り上げることもできます。
好きな時間におやつを食べることもできますし、なんなら食べながらできます。※相棒(パソコン)が汚れるのでしませんが

好きなジャンルで勝負できる

フリーランスでは、自分の得意分野や興味のある分野で仕事を選ぶことができます。

会社員だった時も、自分の得意をアピールして入った会社ですから、「これ得意だな!」という業務もありました。
しかしながら、得意を発揮する機会は明らかに今の方が多いです。

会社では人手不足や業務効率化、人件費削減の観点から、1人で多様な業務をこなす必要があったので、苦手な業務にも慣れる必要がありました。これは、自分の幅が広がったという見たもできます。

しかしながら現在は、得意に特化して働いているので、えもいわれぬ充実感があります。

最近は、私が所属している「ANIVA」のキャンペーンチラシをデザインしました。
このチラシから契約が取れるたびに、「得意発揮してるわ〜」と感じ、その日の夜はしっぽり呑んでいます。

稼ぐリミッターがなくなる

フリーランスは、稼ごうと思えばいくらでも稼ぐ事ができます。

会社の中でどれだけ活躍しても、会社の売り上げが伸びるだけで、給料への反映は遅いか少ないか、もしくはありません。そもそもどこかに所属している時点で、序列が上の人よりお金をもらうことはできません。

会社員時代に上層部から、
「夢やビジョンを持ちなさい。それに向かって努力しなさい。」とよく言われていました。
ですが、会社に所属している以上、努力して叶うのは会社の夢であって、あなたの本当の夢ではありません。

あなたの成果=あなたの売り上げ

これはフリーランスの原則です。

フリーランスは、契約を取れば取るほど、比例して給与が増すと言っていいでしょう。

管理人

私はお金が欲しくて会社を辞めたよ!

フリーランスのデメリット

時間にも場所にも縛られない!

頑張った分だけ稼げる!

なんて素敵なの!
今すぐ会社辞める!!辞表はもう書いた!!

と思ったそこのあなた。いったん座って落ち着きましょう。

現在、フリーランスをしている方は労働力人口の20%程度。それに対し正社員は60%以上。

フリーランスが少なく、正社員が多いのには理由があります。
なので、フリーランスのデメリットも確認し、今一度フリーランスになるべきかを考えて見ましょう。

収入の不安定性

やはり、お金の問題は大きいです。

成果を出した分だけお金を手に入れる事ができますが、成果を出すまでが最大の難関といえます。
私の場合、初めの半年間は入ってきたお金は30万円。出て行ったお金はそれ以上の大赤字でした。

相棒(パソコン)を買ったり、サーバー&ドメインを契約したり、交通費も総額となると大きな出費でした。

今思えば軌道に乗るまでの半年間は、道具を揃えたり、知識をつけたり、関係を広げたりした「準備期間」だったと思います。しかしながら、誰しもがフリーランスとして安定するとはいえません。

個人的に、ビジネスは身近なところから初めて大きくしていくのがいいと思います。

ある程度見通しを立ててから新たな道を歩み始めるのが良いのではないでしょうか。

福利厚生の欠如

正社員として働く場合と異なり、フリーランスには社会保険や退職金などの福利厚生がありません。
自分で保険に加入したり、老後の資金を準備する必要があります。

管理人

私の会社は何年勤めても退職金なかったよ!

また、正社員の時は、給与が振り込まれる前に所得税や社会保険を会社が徴収していましたが、フリーランスは自身で支払いの手続きをする必要があります。
経験して覚えてしまえばどうって事はありません。ですが、私の場合は「フリーランスはどのような手続きが必要なのか不明で怖い!」という思いが退職を躊躇した要因の一つでした。

自己管理の必要

フリーランスは自分で仕事を見つけ、スケジュールを管理する必要があります。
これができないと、フリーランスになるつもりがニートになってしまいますのでご注意を!

まとめ

フリーランスになるべきかどうかを判断は、人生を左右する大きなものです。

フリーランスの最大の魅力は「働く時間や場所にとらわれない自由な働き方」であるとお伝えしました。

  • どうして自由な時間に働きたいのか
  • どうして好きな場所で働きたいのか
  • 会社を辞めてまでやりたい事があるか

など、よく考えてみると良いかもしれません。
もしかしたら、会社を辞める必要なんてないかもしれないのですから。
今の時代は副業や転職などもしやすい環境になっています。

私の場合は、フリーランスになって良かったと思っているので、その理由や、フリーランスとして生きていくノウハウを記事にして皆様にお伝えしていこうと思います。

~完~

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