webサイトやYouTubeを収益化するためには「Google AdSense(アドセンス)」の認証が必要です。
しかしながら、「税法上の居住地」と言う項目でつまずく方の、なんと多いことか!
今回の記事では、下記のような警告が出る方の悩みを解決する内容となっております。
「税法上の居住地」の項目で警告が出ている方(下記画像参照)
「税法上の居住地」?「不足しているドキュメント」?
そんな日本語知らんにゃ!
わからなくても大丈夫!具体的にどうすればいいのか解説するよ!
「税法上の居住地」の認証に必要な書類とは
Googleさんは何かの書類を認証したい様子です。
「税務情報を確認するための追加資料」「現在の有効な書類」「不足しているドキュメント」などと、様々な表現で伝えてくれていますが、イマイチなんの書類を求めているのかピンと来ません。
書類の正体
Googleさんが欲しがっている書類の正体をまず明かします。
ちなみに、この書類は「免許証」「保険証」「マイナンバーカード」「住民票」のどれでもありません。
その書類とは「居住者証明書」です。
居住者証明書
「いや、居住者証明書って何〜〜?」
困惑する方も多いでしょう。しかしながらご安心ください。
これから「居住者証明書」について説明し、手に入れる方法も解説します。
居住者証明書とは
「居住者証明書」とは、まさに「税法上の居住地」を証明するための書類です。
この紙を手に入れてGoogleさんに送ると、あんなに赤字で警告していたのが嘘のように収益を渡してくれます。
居住者証明書を手にいれる方法
居住者証明書をゲットする方法は2つあります。
「税務署に行く方法」と「税務署に行かない方法」です。
「税務署に行く方法」では、証明書の発行に2日を要するため「証明書の発行をお願いしに行く時」と「証明書を受け取りに行く時」の計2回税務署に行く必要があります。
※地域によって異なる場合があります
「税務署に行かない方法」では、封筒と切手が必要です。
では、2つの方法をステップバイステップで解説します。
どちらの方法でも、まずは手元に「居住者証明書」を準備して必要事項を記入しましょう。
下記のボタンから必ず2部印刷しましょう。
※1部は自分用、もう1部は税務署控用で2部必要です
記入項目
- 〇〇税務署長 あて(自分の住んでいる地域の税務署名)
- 請求日(証明書を税務署に持って行った日)
- 住所(日本語と英語で記載)
- 名前(フリガナ、漢字、英語で記載)
- 電話番号も記載
- 提出先の国名等は「シンガポール Singapore」と記載
- 申述事項3つにチェックを入れる
- 証明書の請求部数は1
Googleに登録している情報や他に提出している書類がある場合は表記を揃えましょう。
例:過去に「1-1-1」で登録していた場合「1丁目1-1」などにしない
❶税務署に行く方法
・居住証明書2部
・顔写真付きの身分証明書
税務署の担当窓口へ行き、用意した居住証明書を提出する
※事前に電話で窓口の場所を聞くとスムーズ
2日後に税務署へ再び訪れて、居住者証明書を受け取る
※地域によっては当日受け取ることができるようです
❷税務署に行かない方法
・居住証明書2部
・顔写真付きの身分証明書のコピー
・封筒2枚
・送料分の切手
地域の税務署へ電話し、居住者証明書を郵送で発行したい旨を伝える
送り先の住所を聞く
2つの封筒を準備する(1つは送る用、1つは返送用)
住所を記入し、切手(送料要確認)を貼っておく
封筒に「居住者証明書」「返送用封筒」「身分証明書のコピー」を入れてポストに投函する
※一週間以内に返送されます
このようにして、税務署が発行した居住者証明書が手に入ります。
居住者証明書をGoogleに提出する
居住者証明書を手に入れて終わりではありません。最後にGoogleさんに送りつける必要があります。
居住者証明書をスキャナーで読み取り、PDFにします。
※自宅にスキャナーがない場合はコンビニでできます
「不足しているドキュメントを送信する」から、先ほどのPDFを送信します。
これでおそらく承認されることでしょう。
まとめ
Google AdSenseに税務情報を提出することは必須です。
YouTubeやWebサイトを収益化してハッピーに生きましょう。
~完~